日本人が忘れてはいけないこと(シンガポール5/5)

日本人が忘れてはいけないこと(シンガポール5/5)

経済、政治、教育。
めくるめく前に進むシンガポール。
  
 
よくもわるくも、政府のコントロールが大きい国。
不自由ない、質の高い生活に導く一方、
制限や罰則がときに圧力になり、窮屈さもありそうに感じる。

ここもまた、世界唯一、ほんとうに独特な国だ。

シンガポール国立博物館


一つ書いておくべきなのが、国立博物館。

日本がシンガポールに攻め込み、
占領した数年間があるが、
この博物館に大きく展示されている。
  

戦争で日本軍が攻め込む様子、現地の人と接する様子など、
映像や写真で残っているものがたくさん。

 
他国の人たちがつくったものだから、
我々にはできない、容赦ない表現に。

だからこそ、日本がしたことを
客観的にみられるし、相手国にとっては
これだけ大きなことだったんだと感じる。
 

その大胆な展示は、見ていてとても胸が痛み、
心から申し訳ない気持ちに駆られた。
  

  

リー・クァンユー元首相の発言で、この戦争に対し、
「忘れない、でも許そう」という意味合いの発言があったが、
その寛容さに感動するし、偉大さを感じずにはいられない。

(※ほんとはもっと長く、たくさんの含みがある発言だが、
簡単に ポジティブにとらえた場合の表現)
 

とりわけ、シンガポールは親日国といわれ、
街中には日本の食べ物からお店、商品まで
とにかくたくさん並んでいることに驚いた

 
 
日本語を話せる友人や、
日本には行ったことある友人にもたくさん出会えた。
 

それを思うと、
ますます申し訳なく感じるし、ありがたく感じる。
こんな日本を好きでいてくれてありがとう、と。
  
しかも、個人的には心地よさ、住みやすさがあり
大好きな国なので、なおさらだ。

ほんとうにありがたい。。


シンガポール名物のラクサ



シンガポール。
ここもまた、学ぶべきことがたくさんある、
ミラクルな国だ。



シンガポール  へ

#世界一周幸福国を巡る旅


 

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