では、教育や幸福度はどうか。
基本的には幸福にうつる彼らの生活。
すばらしい治安がある。
政治の腐敗はない。
公共機関はととのってる。
家もある。
しかし、若者のなかには、
なにか、ひっかかりのある人も。
この国の教育は、日本に似ている。
というか、典型的なアジア教育。
試験で高い点数をとるために、みんな塾通い。
つめこんで学習。
世界的にみても学力はかなり高く、
エリートがたくさん育つ。
だから、眼鏡の人も多い。
では、なぜ勉強するのか。
高い給料がもらえる職業はだいたい決まってるから、
親がそこに到達するよう
いい学校に入れるよう圧力をかける。
しかし、若者世代はほかの世界もみてみたい。
しかし、王道から外れる人を見る目は冷ややか。
海外に出る手もあるが、
今の居心地はその怖さには勝てない。
また、親は過去の貧しい暮らしも知っていて、
この国が這い上がる力になってきた人たちだから、
無視もできない。
国土が狭いので、親と暮らすから好き勝手しづらい。
人によって様々だけど、なんだか窮屈そう。
かつて、大企業に入るレールにのる日本のよう。
この、アジアの必死の教育、正解に向かって進む教育って
どうなんだろう。。。
シンガポール人は優秀だけど、
他国と比べると、決める力、生み出す力は弱いとも聞いた。
しかし、
シンガポール政府は 教育に危機感もちはじめてて、
方向性を変えてる、とも聞いたけどなあ。。
つづく。