カナダは女性やダイバーシティに超優しい国(カナダ4/8)

カナダは女性やダイバーシティに超優しい国(カナダ4/8)

トロントから首都のオタワへ行き、
その後、その隣のケベック州モントリオールへ。
ここのメイン言語はフランス語。
フランス系カナダ人が多い。
建物もヨーロピアン調で、トロントとは全然雰囲気が異なる。

日本人向け旅行会社で働くキベさんにインタビュー。

来たきっかけはワーホリ。
ここの水がものすごくあっているようで、
イキイキと働かれている姿がとっても素敵!

貴重で役立ちそうなお話をたくさん伺うことができた。

働く姿がキラキラしてるキベさんと。


 


カナダの女性の働きやすさや特徴


■女性が働きやすい
・子どもを産んでも、子育てや家庭をどうしようとか悩まない
 特にケベックの女性はほとんど働き続けてる
・保育所が多くて比較的安価、生後3ヵ月からも預けられる
・旦那の協力を得られる
 

■子ども中心の社会
・産休中も政府からお金が出る
・産後も復帰できる社会システム
・子どもが第一優先。会社や街、周りが子どもに寛容。


■結婚しても名前がそのままで変わらない
・女性も働きやすいシステムに
・ただ、離婚も多い(基本、欧米は多い)
・離婚になった場合に備え、子育て分担を前もってしっかりしておく
 決まりになっている。
(離婚が多いのはどうかな・・とも言われていたが、
 自分が幸せでないと人を幸せにできないし、人の心は成長するものだから
  仕方ががないと思う。そのほうが健全なのではないかと・・・。
 それよりは、子どもを産むハードルが下げることのほうが
  よっぽど重要なのでは、
と。)

 
■医療は無料だが、みてもらうための時間かかるのが課題

・日本はすぐみてもらえるのがよい
・女性の医者は多い
 

■移民を力にする
・もちろん他国同様に大変そうだが、大きな問題は聞かない。
 欧州さえ手こずっているなかで、カナダはとても政策がスマートで
 すばらしい。

・むしろ、「移民を力に」と謳っている国で、 
 ダイバーシティはものすごく寛容。


■高齢者の福祉施設が多い
・両親とは別に暮らすのが当たり前
 (日本のお手本になりやすそう)
  
 

女性としては、子どもを産んでも
自由が消えないのがものすごくうらやましい。

また、海外はどこでもですが、子どもは宝のような扱い。


ケベック州はヨーロッパの街のよう


ケベック州のよさ


ケベック州に住む人たちは、周りのイギリス系の圧力など、
多くの苦労を経験していることもあるのだろう。

より住みやすい社会、ダイバーシティ政策や制度を
つくる努力をしている
と感じた。
 
 

素敵なのが、ケベック州が目指し掲げる
公の言葉「生きる喜び」。

ラテン系ということもあるのだろう、
「人生は楽しむためにある」と、
みんな、毎日を楽しく生きているようだ。

 
 

また、社会制度はこの地域だけという独自のものも多く、
地域色も独特。
こんな地域があるんだ!ありなんだ!

寒さをのぞいたら笑、ほんとにいい社会だな。。^ ^

カナダ名物プティーン。ポテト+牛肉+グレイビーソース。ハイカロリー!

(カナダ5へ)


 

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