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堂原有美/Yumi Dohara

株式会社WTOC(ウトック)代表。
「教室から世界一周!」プロジェクト設立者。

2019年に世界一周し幸福国を中心に27か国巡り、「幸福度と教育」の相関関係をリサーチする旅をする。日本の教育に、個の尊重や、多様性を理解する場が足りてないと感じ、「教室から世界一周!」プロジェクトを立ち上げる。

前職は広告代理店にて、愛知の「武将観光」立ち上げに参画。サムライ好きのジョージ・ルーカス監督に協力を仰ごうと、依頼内容を綴った巻物を送付。なんと秘書から返事の手紙が届く。その後、愛知県中をまわり、巻物に「武将映画撮って」の署名集め活動を展開。2009年より名古屋の観光PR集団「名古屋おもてなし武将隊」の立ち上げに従事。イケメン集団、ハローワークでのニート募集、「400年前から蘇った武将本人」で大ブレイク。2010年の武将隊の経済効果は26億円。全国に50以上の武将隊が誕生。多数の企業コラボ、メディア露出、CDデビュー、海外遠征等を展開。
「地域電通広告賞」、「愛知広告賞」、「ACC地域広告賞」など受賞。

 

 

【執筆記事】

2020/9/20 TABIPPO「かわいくて、新しい。岐阜タイルを巡る女子旅で押さえたい4つのこと」
2020/8/22 TABIPPO「人生が変わるかも?世界一周した私がテーマのある旅を勧める5つの理由」
2020/8/18 TABIPPO「お菓子巡りの旅もいいかも?世界で見つけた7種類のしあわせスイーツ」
2020/8/16 TABIPPO「理想の社会が存在していた!日本と幸福国の6つの相違点
2020/6/21  TABIPPO「今こそ考える。幸せになるために最も大切な2つのこと」
2020/6/10  TABIPPO「次は移住も考えてみる?幸福国を巡ってみつけた住んでみたい国5選」
2020/6/2  TABIPPO「世界を旅して見つけた、幸せになれる世界のお酒4選」
2020/5/21  TABIPPO「家での時間をどう過ごす?世界の幸福国で教わった5つの幸せ家習慣」
2020/5/19  TABIPPO 「27の幸福国を旅した私に訪れた、5つの変化」
2020/5/1   日経doors「コロナ禍、女性リーダーが活躍する国に共通するもの」
2019/9〜2020/2  
                日経doors 全6回 連載
    「元広告プロデューサー堂原有美の幸福国を巡る世界一周の旅」 
                【第一回】堂原有美の世界一周の旅 幸福国で見えたもの
                【第二回】フィンランド 世界一幸せな国は女性が強く輝ける社会
                【第三回】オランダ 幸福の鍵は男女平等と寛容の心、そして自由
     【第四回】コスタリカ 軍事力を持たない自然と幸せの国
     【第五回】メキシコ 貧困を明るく笑い飛ばす幸せな国
     【第六回】台湾 小さく確実な幸せをつかめるフレンドリーな思考 


【インタビュー掲載】 

2021/8/14  EDI MAG『5冊の本』にて紹介!
2021/7/15  六本木ヒルズ『Hills Breakfast』登壇!
2020/11/02   NHKラジオ『Nらじ』に出演
2020/7/29 JFNラジオ『FUTURES ~Sense of Wonder~』に出演
2020/7/22  JFNラジオ『FUTURES ~Sense of Wonder~』に出演
2020/5/15     YAHOO! に記事転載 
                      NEWSポストセブンに記事転載 ほか 
2020/5/8       女性セブン『世界一周でわかった私の「幸せ」』
2020/4/30  かがり火WEB『そんな生き方、あったんや!「幸せは生活の中にある」』 
                      かがり火 本誌
2020/3/17〜 ウートピインタビュー 『38歳で退職、世界で幸せを探してみた。』
    【第1回】新卒で入った会社を38歳で辞め、世界一周へ
    【第2回】「うらやましいと思うのはどんな人?」自問自答で気づいたこと
       【第3回】旅の手配はスマホで。幸福度の高い国をめぐる旅のはじまり
              【第4回】モノやカネも大事だけど、人にしか作れない幸せもある
              【第5回】今すぐできる幸せになるためのアクション

2020/2/19 中日新聞 加茂版「多文化共生考える」
2018/6/9  日本経済新聞 「サムライの聖地」創る
2014/8/1  大ナゴヤ大学 はたらく課

 



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旅の目的



世界の「幸福度」と「教育」の相関関係のリサーチしたい!


特に、世界幸福度ランキング上位国です。
そもそも、どうしてそう考えたか。それには理由が4つあります。



■理由1
数年前にフィンランドに行ったとき、現地の多くの人に幸せの秘訣を
ヒアリングしてまわりました。様々な回答があるなかで、
全ての人が口を揃えてほめていたことは 、
教育、特に「個性や好きを伸ばす教育」でした。


理由2
日本の歴史の仕事に10年以上携わってきました
名古屋おもてなし武将隊をメインに、地域の歴史や観光発信)。
そこで、日本人の何がすごいのか、また、何が要因でそうなったの
かを徹底的に調べました。個人的に日本人が誇るべきだと思っている
素質「空気がよめる」「他者を配慮」「礼儀正しい」 等は、
江戸時代の教育の影響が大きいことがわかりました
(戦国時代までは野蛮だったそう)。
つまり、子どもの頃からの教えは、
国の後世に わたり影響を与える、と考えています。



■理由3
10年以上、武将隊で人を育てる仕事をしてきましたが、
成果を出すには「個人の得意をのばし、突き抜けさせる」ことと、
それへの「モチベーション管理」だと感じました。
また、自分自身が悩んだとき、著名人や経営者、起業家、お坊さん、
カウンセラーなど数多くの本を読んできたが、
誰もが共通して言うことは「自分の得意、好きの追求」です。



■理由4
娘を全米最優秀女子高生に育てあげたボーク重子さんが
アメリカで実践した最先端の子育てのポイントは、
個人の好き(パッション) の追求と、
モチベーションを落とさない環境づくりでした。



結論。

このような理由から、世界を大きく、根っこから変える力を
もっているのは教育であり、なかでも、
「個性や好きを伸ばす」ことは人類にとって最強なのでは!?
という仮説ができました。

これを検証すべく、世界幸福度ランキング上位国を中心に訪れ、
そこに暮らす人たちの声や、教育環境を聞いてまわる旅に
出ようと考えました。


この結果をもとに、少しでも日本や世界が明るくなる情報を発信したり、
それを後押しする企画ができるといいな、と思っています。
また、個人的には、世界へチャレンジする日本人が増えるといいな、
とも思ってたりもします。