一番のメリットは、世界の人たちとの交流!
![](http://doharayumi.com/wp-content/uploads/2019/06/C4D850E9-CC92-4BCC-BE86-E996E16DAE3E.jpg)
英語習得はもちろんですが、私にとっては、たくさんの国の人たちと交流し、
異文化について知れることが何よりもの収穫でした。
(フィリピンの場合、アジア中心にはなりますが。)
世界での日本の立ち位置(世界の人から、日本はどう見られていたか)、
他国の人たちの考え方や政治、経済、文化について、
直接その国の人と話をし、本音や今を知ることができるんですよ!
おもしろくてしょうがない!^ ^
「日本人よりも語学習得が得意だ、うらやましい」と思っていた
アジア各国の人たちも、実はこういったところで一から特訓しているという
事実に「なーんだ、そうだよね、誰でも努力が必要だよね」と微笑ましく
なったり。
何が違うかというと、意識が違うんですよね。海外への興味や、働くこと、
移民として他国へ渡ることに対して、日本人よりも身近にリアルに考えている。
日本と違って他国と陸続きだからとか、要因はたくさんありますが。
ここにきてる他国の人たちはもう1~2か国語くらい話せるよう勉強してる人
も多かったり、その違いはひしひしと感じました。
同時に、私が日本に来る前にもっていた問題意識、「海外へ出る日本人の少なさ
=単純に海外営業マンが少ない=国際競争力の低下」も肌で感じられました。
フィリピン現地にて、幸福度ランキング3位の謎に迫る!
![](http://doharayumi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_9198-1024x625.jpg)
また、私の場合、フィリピンの幸福度ランキングの謎を現地にて調査できた
ことが有意義な時間を過ごせた一因でした。
詳しくはまた書きますが、それについてフィリピンの先生や他国の人に
インタビューしたり、現地のボランティア活動に参加したり。
また、先生たちも自国のことですので応援してくれます。他国の人たちも
ランキングに興味があるようで、自分の国のことについて教えてくれたり。
世界意識を調査するのにこんないい環境はなく、周りの人たちのおかげもあり、
ほんとうにエキサイティングな時間を過ごすことができました。
グンと広がる人生の選択肢
一つ、おもしろい経験をしました。
過去に登録していた転職サイトからの案内メールに、外資系の会社や、
海外にかかわる仕事案内がいくつか入るようになっていました。
おそらく、GOOGLEの検索サーチの影響?かでそんな振り分けの会社も
来るようになったのだと推測しますが、その求人案内を見ていると、
シンガポール勤務だったり、給料がものすごくよかったり、
これまでに見たことのない、考えたことのない職業のものもあり。
実際に転職するには、自分の英語スキルの見直しは必要だと思いますが、
これまでのように英語への大きな抵抗がないため、そんな新しい選択肢を
案外リアルに「いいな」とか思えたことは本当におもしろいことだし、
英語という壁を乗り越えると、とてつもなく世界が広がるんじゃないか、
と感じた瞬間でした。
また、学校では実際にビジネスで英語を使っている他国の人とも話ができたの
ですが、そんな友人とフランクに会話しながら「ビジネスで英語使うってこんな
感じなのかー」と勝手にシュミレーション。そんな経験もおもしろいものです。
語学留学は、日本に大きなメリットをもたらす。
![](http://doharayumi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_1665-3-1024x551.jpg)
フィリピン留学のメリットをまとめると、「英語への抵抗がなくなり、
世界をダイレクトに知り、異文化に触れられるおもしろさ」でしょうか。
個人的には、特に子どもたちにはなるはやで世界を見てほしい、その楽しさ
を知ってほしいと感じます。眠っている新たな好奇心が湧いてくるかも
しれない、人生の選択肢が広がるかもしれない、より満足できる人生づくり
の手助けになるかもしれない。
また、日本がいかに素晴らしい国か、何でもできる国か、他国との比較で
知ることができます。すると、生活への不満が減ったり、日本への愛着が
沸いたり、この国を守っていかなくてはと考える人が増えるかもしれない。
もちろん、日本よりも海外のほうがいいじゃん!という人もいると思いますが、
それはそれで幸福だし、日本への何らかのフィードバックもあるはずです。
実際、私自身も、日本がいかに貴重な国であるかにあらためて気づき、
「まずは日本文化を守らなくてはいけない。日本社会について
世界と比較して考えることは、本当に意義深いことだ」
とあらためて強く感じました。
語学留学がもたらす日本へのメリットは大きいと感じます。
また、他国の人たちと話すなかで、みんな案外、最終的には自分の国で働き、
暮らすことを考えている人が多かったため、やはりみんな自国を愛しているん
だな、と。とても素敵なことだし、なんとなくほっとした気持ちになりました。
他を知ることはたくさんの気づきがあり、人生を有意義にすることだと
強く感じます。
「前篇」はこちら。