幸福度について、どう考えているの?
一番気になるところ。
フィンランド人に「幸福度No.1」についてどう考えているのかを聞く。
それほんと?驚いた!
「ほんと?」「驚いた」というのが正直な感想のよう。
まあ、そもそも、「幸せかどうか」を意識することなんてない。
フィンランドのテレビ番組で幸福度ナンバーワンについて
特集があったとき、多くの人も同様の反応。
お祝いや、うかれることもなかったとか。
ある人は、「家族や友人と過ごすとき」といい。
ある人は、「何かに貢献できたとき」だといい。
「自然や湖がたくさんあること」
「安全、平等、平和、貧しくないこと」
もちろん否定的な意見もある。
ある人は「そんなに幸せだと思わないけど・・・」
「子育ては大変だよ」
「冬の時期はつらい」
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この国に生まれてラッキーだ
ただ、教育や医療や男女同権など、恵まれた環境であることは
認識されていて、「この国に生まれたことはラッキーだ」
と感じている。
特に、途上国など他国の現状を知る人は強く思うようだ。
「幸せ」を意識することは有効
ここの国の人たちは、幸福を感じ取る度合いも高いと
思っていたため、ちょっと拍子抜けした。
でも確かに、彼らにとっては「幸福状態がノーマル」。
だから、なんとも思わない人は思わないし、悩む人は悩む。
そうか、「幸福を認識すること」は
ここの国の人たちでも、そうそうしないことなんだ。
それならば、フィリピンの人たち のように、
「幸せ」を自分でつくり、意識するのはとても有効かもしれない。
「幸福を感じる要素は、世界一存在する国」なのだから、
スーパースーパーハッピー!になれる人たちだ。
国によって、幸福状態も要素もそれぞれ。
全て揃っている国は、一つもない。
だからこそ、残りのピースは自分で埋めることが必要だし、
それぞれを持っている国から学ぶことはとても有効だ。
あらためて、一つひとつ、それらを学んでいこうと思う。
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