オーストラリア人の仕事観って!?(オーストラリア2/5)

オーストラリア人の仕事観って!?(オーストラリア2/5)

この国を底支えしてるものは何なの?!
いつものごとく、主要産業をみてみると、驚き。

大きいと想像してた農畜産物はわずか7%、
第一次産業は最小だった。
えーーーーー!?こんな広大な土地なのに?!
オージービーフ、そんな大きくないの?!

間違いなく、土地は広大だ。日本の20倍以上。
しかし、作物が育ちにくい土壌で、住める場所も限られる。
だから、これまで文明が育ちにくかったと。
なるほど。。どこもそうだが、いいとこ、悪いとこある・・・。




主要産業は何!?


産業でまず目につくのは、鉱山資源だ。
ここ、資源大国なのね!そりゃ盤石だわ!
そもそも、ここはラッキーカントリーだった。

そして、最大の産業は第三次のサービス。
「金融」、「福祉医療」、「観光」が目立つ。

さらに、移民増加の人口ボーナスが加わる。
こんな気持ちのいい国、そりゃ、誰でも住みたいよな。
国家内の「内需」が経済を支えているということだ。

なるほど。。。人口増加は経済的に大きいわ・・・。
 


しかし、サービス産業の数字って
そんな大きいんだっけ。。?


ちなみに、第二次の製造業、
自動車などが底支えしてた時期もある。
しかし、中国や東南アジアの安さには負け、次々と閉鎖。
なんと2017年で、最後の3メーカーすべて閉鎖した。

しかし、オージーたちにあまり悲観の色はなかったとか。
やはり、この土地柄あってから、楽観主義者?!
一説によると、閉鎖を見据えて
サービス産業への転換が考えられてた、という話もあるが。。。

そして、IT産業がほぼないのも気になる。

うーむ。。。あったかいし、
勤勉性に欠けるんじゃない?!
と、ようやく気になってた「南国論」が頭をよぎる。



ここで開発しなくても、
ヨーロッパや先端国のを取り入れれば済んじゃうし。
実際、クレカシステムはどの国よりも進んでる。
教育ではipadとかバンバン使ってるし。。

ここでIT業界の上の地位を目指す人は、
より待遇のいいアメリカのシリコンバレーに行くようだ。

しかし最近では、帰国者がITを盛り上げることもあるそうで、
政府が最近、お金を投入しだしたというニュースもあった。
真相はわからないが。

そもそも人口が少ないから、
新しいサービスつくってもうまみがないという話もあるよう。
それも納得だ。





オーストラリア人、仕事きらい!?


ただ、ここの国民性として、
仕事好きじゃない人多そうだけどな。。

だからか、休日は時給は高い。
世界から見て物価は高いが、賃金も高いのだ。


サービスは欧米らしく、ゆるくて最低限だ。
お役所も、数字を間違えたりするそうだ。
企業への就職は多く、安定志向だそう。

うーむ。。
移民でできている新しい国だから
カナダに似てるとおもってたけど、
国民性が全く違いそうだし、

似てないのかもしれないぞ・・・。

あれ、カナダって、どんな社会だったっけ・・・。


(オーストラリア3へ)


 

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