スイスから見えた、日本のズレ (スイス2/2)

スイスから見えた、日本のズレ (スイス2/2)

スイス博物館へ行き、
スイスの発展の歴史を見る。

まず、一つ一つの展示、興味を惹く仕掛けの
クレバーさ、繊細さ、センスに驚く。
(私の尊敬する、役所のあの方が見たら感動しそう。。☺︎)


ここも人口は少なく、まわりは強烈な国。
ドイツ、フランス、イタリア。。
だから勤勉になり、北欧同様、幸福度が高くなる!
(6位)

有名な国連。スイスのジュネーブにて

敗戦が理由で永世中立国になり、
常にどの国にも加担せず。

徴兵制あり、自分の身は自分で守る考え。
警戒心は強い。自分を律するので勤勉。
時間もきっちり。太ってる人も少ない。
日本人に極めて近いかも。

たしかに、はじめはなかなかとっつきづらい。

ジュネーブの街並み。隣はフランスなので、挨拶はボンジュール!


スイス博物館で、社会問題へのアプローチを見る。

課題は日本とほぼ同じ。
環境、高齢化、人権、医療、移民、難民。。。
考察と解決へのアクションは日本より深いだろう。

あと、なんというか、
いまある問題とともに国が進んでいる、という感覚がある。
そこが日本との一番の違い。

もちろんヨーロッパは文化が一番進んでいるから、
問題の認識が早いというのもある。

それ以外にも、常に隣国と比べられることも
大きいのかと。順位とか出されるし。

優秀な人もたくさんいて刺激があるだろう。

あと、移民問題なども周りの国と協力して
進まねばならず、常に一定の緊張感がある。

チューリッヒ。川や湖とともにある生活

日本は、いまある問題と、
我々の目の前にある課題がとてもチグハグな気がする。

日本は島国単一民族国家、
外からの目がないために競争感覚もなく、
緊張感に欠けるところがチグハグになる原因だろう。

国を見ながら、地球全体を見ながら。
その意識の違いがあるのかな。

チューリッヒ湖クルーズ
国民は自分の国が好きみたい

結局、スイスでは日本人と話せなかった。。
だれかと話ししたいなあ。。

教育制度はドイツよりみたい。
競争心も強そう。

ああ、また、この国もおもしろそうだ。


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