いちばん言いたいこと!
まだ旅の途中だけど、もしかしたら、
今回の旅の最終結論になるかも・・・。
フィジーの人たちに、なぜ幸福かを聞いたら、
誰もが、家族や人とのつながりの重要性を話された。
お金やマテリアルはもろくて信用しがたいが、
人は最後まで残る、信頼できる、強いものだから、と。
確かに、私が悩んだときや相当つらいとき、
最終的には、家族や友人に頼ってる。
もし彼らがいなかったら、かなりやばいだろう。
悩みでも、たとえば災害でも、
いざというとき、助けになるのは結局「人」。
お金があっても、どうしようもないことはたくさんある。
主観で見る幸福度ランキング上位5国、
2位以外は実際に訪問をし、見聞きして、よくわかった。
1位 フィジー ←家族、助け合いすごい
2位 コロンビア ←?
3位 フィリピン ←家族、助け合いすごい
4位 メキシコ ←家族、助け合いすごい
5位 ベトナム ←友人みんな優しいし、家族仲よい

日本での話も、やはり人間関係は大事だと
日本の都道府県、毎回、幸福度の上位にある福井県。
ここは、三世帯が一緒に住むことを促進する政策をしてるそう。
また、とある医療機関では、
最終的に「亡くなってもいい」と言う人と「まだ生きよう」と言う人。
共通する違いがひとつ、それは家族や友人がいるかどうか、
孤独かどうか、だったそう。
うーん、明らかになってきた気がするぞ。。
幸福学の第一人者である前野 隆司 教授は、
幸福に必要なことは、健康、結婚、信仰とのこと。
そのうちの、人間関係は「結婚」にあたるものなのかも。
Yuma Nagasakiさんがいってたこと。
家族は手足みたいなもの。
それを差し置いて、遠くのものを取ろうとしても、
無理ですよね、と。。
でも、日本人はそれをずっとしてきたんだけど。。。

社会が逆戻りすることはないだろう。
だからこそ、せめて、どんな形であれ、
「大切にすべきものを、大切にできる世の中」に
ならないといけないんだろうと思った。
(フィジー 1 ・2 ・ 3 ・4 へ)