トルコと日本の関係(トルコ1/2)

トルコと日本の関係(トルコ1/2)

これはトルコとは関係ないですが、
まず、日本人に生まれたことに
心底、感謝した旅になった。

もちろん引き金は、
トルコ人の親日感に触れたこと。
日本人ってだけでニコっとされたり、信頼されたり。

しかし、こんなこと、
一朝一夕でつくることができない。
我々のご先祖様は、なんて素晴らしいものを
残してくださったのだろう、と。

ピンチもたくさんあったけど、
全部誰かが助けてくれたし、
何度も涙が溢れる旅になった。


ヒジャブをつけて

過去の日本の教育は正しかった



ふざけてる私は、
日本の教育がよくないだの
ブツクサ言っておりますが、


この旅中に、はじめて、
これまでの日本の教育は、当時は正解だったんだ。

誰もが認める成果を残しているし、
否定されるべきものではない。
時代によって変わればいいだけなんだ、

と感じた。


ヨーロッパの人ともたくさん話したけど、
日本の教育への不安について話すと、
なるほどと理解しながらも、
しかし、誇るべきものだよね、
いやでもすごいですよ、と
誰もがひっくり返してくれる。


ただ、自殺率のこともみんな口にするから、
これはインパクトが大きいんだろうけど。。

パムッカレの石灰棚!神秘的!



経済の強さは、国民の性質に影響する


そして、もう一つ。
過去の日本を否定したくないと感じたのは、
経済に強さがあること。

トルコの人たちはとても親切で
安心する旅ができたが、
それは、経済の安定があってこそ。

たくさんの国を見てきたが、
結局は、国や国民の性質に影響するのは
その国の経済なんじゃないか

思いはじめているから。

そう考えると、どの国も、
早く一定の水準まできてほしいと強く感じる。


ケバブは超絶品!



しかし一方で、
貨幣経済は格差をつくり、
不幸せの要素にもなりうる。

だから、そっちの方向に行かないのも手かもしれない。


それでもやはり、
最終的には貨幣経済を選ぶのだとすると、
一定の基準を目指さなくてはいけないだろう。


(トルコ2/2へつづく)




 

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