超福祉国家スウェーデンのつくりかた(3/5)

超福祉国家スウェーデンのつくりかた(3/5)

幸福本の著書、Maikeさんに会う!


なんと、会いたかった女性に出会えた!
『世界幸福国ランキング上位13ヵ国を旅してわかったこと』
の著者、ドイツ人のMaikeさん



スウェーデンを選んだ理由は、
「縛られず、型にはまらずに生きていける」

幸福を研究した彼女の選択なので、ものすごい説得力。
話をしていても、幸せ感がにじみ出ている。



「そもそも私がこの旅を通して何をしたいのか」
にはじまり、ぐいぐい質問が入る。
そして、主観で感じる幸福
「幸せを意識することが大事なのでは」
というと、では具体的にはどうするのか?
瞑想なのか?など、また質問がぐいぐい。


そこではじめて、そうか、何かを動かすのなら
実行方法を考えないといけないか、
と。



とにもかくにも、
「今は何をするかは決めてない。
旅をしながら決めていきたい。でも、この旅の
成果は生かしたい。過去は広告代理店に16年勤務し、
企画は得意。何かあったら一緒にやってください!」

マイケさんは、優しくて気前がよくて、
感情や気持ちを大事にして動いているのがわかる方。
その後、いくつかもらったアドバイスは
ありがたく実行しているし、紹介いただいた
関係者にもお会いさせていただいている。

近い将来、本当に何かご一緒したい!




マルメ大学のPetronella



ホストの家で出会ったPetronellaは、
大学で社会貢献を研究中、
インドのムンバイに1年ほど滞在。


女性の権利向上の組織に在籍し、
インド人女性のものすごい賢さや強さを知った。
自分の子どもの権利獲得のため、壮絶な争いに
勝ち抜く強さを身に付けているそう。
やはり、環境が人をつくるんだと感じる。


そして、教育がいかに重要かを話していた。
一気に効果は出ないけど、小さくでも変わっている。
この積み重ねだ、
と。



また、その貧しい環境で自分がどれだけ恵まれているか
気づき、幸せを感じることが多くなったという。
他を知ることは、幸せの気づきにつながるから、
とても重要だ。





また、幸福国として周りから羨まれる立場としての
おもしろい意見も。
確かに60-70年代は劇的に変わったが、
ここ20-30年代は変化がない。
それなのに、まだ羨む声が聞こえるのは
どうなのかと思う
、と。

私は、「北欧の人たちは、トライアンドエラーをし、
努力し続けているからこそ手に入れている幸福。
だから、常に変化しているし、発展し続けている。

素晴らしいと思う。」と話をした。


Petronellaの見解は本当におもしろく、
幸福についてや、ヨーロッパの家族についてなど
たくさんのことを教わった。
強くて芯があって、優しくて、綺麗な女性。
こういう人が世の中を変えていくんじゃないかな。




スウェーデンの女性


この国の女性は、偶然なのか
お会いしたみんなが好きなことを選び、
楽しんでいる印象。

「女性でも、やりたいことを諦める必要はない」。

fikaや自然も楽しみながら、
女性が生きやすい国なのかもしれない。


>次に続く(4/5)


 

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