フィンランド幸福度No.1の秘訣は!?(5/5)

フィンランド幸福度No.1の秘訣は!?(5/5)


幸福度について、どう考えているの?


一番気になるところ。
フィンランド人に「幸福度No.1」についてどう考えているのかを聞く。




それほんと?驚いた!


「ほんと?」「驚いた」というのが正直な感想のよう。
まあ、そもそも、「幸せかどうか」を意識することなんてない。


フィンランドのテレビ番組で幸福度ナンバーワンについて
特集があったとき、多くの人も同様の反応。
お祝いや、うかれることもなかったとか。

ある人は、「家族や友人と過ごすとき」といい。
ある人は、「何かに貢献できたとき」だといい。
「自然や湖がたくさんあること」
「安全、平等、平和、貧しくないこと」

もちろん否定的な意見もある。
ある人は「そんなに幸せだと思わないけど・・・」
「子育ては大変だよ」
「冬の時期はつらい」






この国に生まれてラッキーだ


ただ、教育や医療や男女同権など、恵まれた環境であること
認識されていて、「この国に生まれたことはラッキーだ
と感じている。
特に、途上国など他国の現状を知る人は強く思うようだ。





「幸せ」を意識することは有効


ここの国の人たちは、幸福を感じ取る度合いも高いと
思っていたため、ちょっと拍子抜けした。
でも確かに、彼らにとっては「幸福状態がノーマル」。
だから、なんとも思わない人は思わないし、悩む人は悩む。

そうか、「幸福を認識すること」は

ここの国の人たちでも、そうそうしないことなんだ。


それならば、フィリピンの人たち のように、
「幸せ」を自分でつくり、意識するのはとても有効かもしれない。

「幸福を感じる要素は、世界一存在する国」なのだから、

スーパースーパーハッピー!になれる人たちだ。



国によって、幸福状態も要素もそれぞれ。
全て揃っている国は、一つもない。

だからこそ、残りのピースは自分で埋めることが必要だし、
それぞれを持っている国から学ぶことはとても有効だ。
あらためて、一つひとつ、それらを学んでいこうと思う。


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