フィンランド幸福度No.1の秘訣は!?(4/5)

フィンランド幸福度No.1の秘訣は!?(4/5)


移民や外国人は、大きな大きな課題


こちらで感じるのは、移民や外国人についての課題は思った以上に
大きなものである
、ということ。日本では直面することがなく考えも
しなかったが、外国にいると、頻繁に話題になる。

具体的には、大きいものだと外国人格差や差別、移民難民の受け入れ。
また、ビザや国籍取得、就職、学校選定から住宅確保など。

今後の日本も直面するだろうけど、どこまで受け入れるか。
受け入れなければ、もちろんその国の人たちは日本に失望をするだろうし、
簡単に解決することではないのは目に見える。

今後、日本もそれに向き合い、制度を見直し整えていく必要が
あるのだろうと感じます。



格差をなくす政策を



国にとってベストなのは、もちろん格差をなくすこと。
どの人も、重要な国の戦力だから。

フィンランドでは、例えば、一団地の全てのアパートを同じような
デザインやつくりの建物にし、そこに多国籍の人や様々な立場の
人を混ぜて住まわせ、格差をつくらないようにしたり。
もちろん景観を損なわないようにする目的もありますが。

人種問題は、何かの配慮をしないと自然とできてしまうものだそうで、
政府がてこ入れをしています。





日本人だけじゃない!
どの国の人も、言語取得には必死


言語の違いももちろん大きな大きな課題。
その国に住む限りは、言語を話せないと理想の仕事にありつけない、
国籍取得できない、生活が不便になる、なんだか孤独・・・。

だから、新しい国に住み始める外国人は、どの国籍の人でも語学学校に
通ったりして言語を必死で学んでいる。

よく聞くのが、それなりに英語を話す外国人でも、
「私の英語をスキルをもう少し上げる必要があるので。。。」とか、
「〇〇語を勉強中なので、〇〇語で会話してもいいですか?」とか、
日本人がよくいいそうなセリフがしょっちゅう聞こえてくる。


ただ、こちらの北欧では国からの言語学習バックアップがあるそうで、
さすが、やはり優しい国です。


フィンランド幸福度No.1の秘訣は!?(5/5 へ続く


 

2 Comments

  1. Hiroyuki Sakai says:

    I do agree! I’m licensed Japanese teacher.

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