今週は、クラスメートのロシア人マリアが帰国。
学校のほとんどがアジアンのなかで、ヨーロピアンは一際目立ってた。
個人的には、ヨーロピアンの意見が聞けるというとても
ありがたい機会になったため、勝手にすごく感謝をしていた。
よく来てくれたなって。
その感謝を伝えようと、
最後に食堂で話しかけたら急に涙が溢れてきて、
必死にこらえながら話した。
最近は、ありがたいな、恵まれてるなって思うと、
すぐに涙が溢れてくる。
ほんとに恥ずかしくてしょうがない。
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途中でベトナミーズも加わり。
そこででた、おもしろい話。
女性の権利について。
ロシア、ヨーロッパは女性も強い。
強い女性は男性に躊躇されるんじゃないかとのアジアンの質問に対し、
ヨーロッパでは弱い男性もいるため、女性とうまくペアを組めるとか。
ロシア人の特徴は、ヒーローになりたがりだそう。
困ってる人がいたら、お金がなくてもすべてを投げ打ち、
「助ける!まかせとけ!」と言ってしまうんだそう。
マリアはそれを、バカげてるんだよねーって笑ってた笑。
アジア人は親切だから好き。
アメリカやヨーロッパ人はここまで親切ではないといってた。
日本にはハグ文化はなく、
家族とのコミュニケーションがものすごく強いといえる国ではない。
そこには驚いていた。

ちなみにマリアは教育機関で働いてる。
わたしも教育の力を信じているため、
例えばフィリピンのこの貧困格差をよくするには
政治や経済は我々ではなんともできないから、
教育しかないんじゃないのではと思ってる、
なんて話をしたら、まったく同意見だった。
将来は学校をつくりたいマリア。
ちなみに後々聞くと、大統領直下の教育機関にいるそうで。
こちらいると、たまにそういうすごい方に遭遇する。
ちなみに、わたしは学校ではポーカーフェイスに見えてたそう。
たしかに、環境に慣れずにテンパってて。
でも未来のパートナーがみてるからスマイルスマイルといわれ、
はっとするわたし笑
マリアはどこまでもあたたく、表現はいつもストレート。
ハグもする。
その安心感は半端ないし、余計好きになることに気づく。
ストレートな表現は、こんなにあたたかくて
気持ちのいいものなんだ。
一方で、どうしても身構えてしまい
表現するのが苦手な私は、
大切なことに気づかされた気がした。
無理に自分は変えられないけど、
なんというか、
少しずつでもナチュラルになっていけるといいな、と。

モスクワはとにかく美しいから、
絶対に遊びにきて!というマリア。
近いうちに行くと約束。
楽しみがまた一つ増えた。
ありがとう、マリア
︎