セブ島のカーサ・ゴロルド博物館へ行ってきました。
CASA GORORDO MUSEUM
ここは、セブ島に300年以上も前に建てられた歴史的なお屋敷。
いわゆる、古民家でしょうか。
今では素敵な博物館になっています。
個人的には、こういった歴史施設は大好物 ^ ^

フィリピンは、過去、長くにわたってスペインの植民地でした。
また、中国人の移民が多くいたため、この家では
セブ島の文化にスペインと中国の文化がミックスされた
作りになっているのがおもしろいところです。
ちなみに、CASAはスペイン語で「家」。
セブ島の伝統的な家は高床式で、
1階は食糧庫や家畜を住まわせる場所になっていました。
ですので、この家の1階も貯蓄庫のように使われていたそう。

また、2階はプライベートを大切にし、部屋がしっかりわけられています。
家具はスペイン色が強いですが、装飾を見るとところどころ中国色が
見られたりと、とても興味深いです。


暑い地域ですが、植物や影を活用して涼しいつくりに。
気持ちがいい!

スペインの影響は建物以外でも。
例えば宗教はほんとどの国民がカトリックだったり。

服装は、フィリピン色が強いでしょうか。


国ならではの歴史文化が知れるのはこの上なく楽しい!
ますますこの国に興味が沸いてきました。
今後、歴史施設もいろいろと回ってみようと思います。

中にはカフェやミュージアムショップもあり、とってもおすすめの場所!

そして、ひとつ裏話。
実はここで学校のカギをなくしてしまったのですが、
なぜだか奇跡的に戻ってきた(涙)
「盗まれた」という情報しか聞かないようなの国なのに。。
いろんな意味で、すごい場所、すてきな場所です。。。^ ^;
心優しいフィリピーノに感謝、感謝!