キューバって実は進んでる?!(キューバ2/4)

キューバって実は進んでる?!(キューバ2/4)

そもそも、スピンオフの気持ちで来たキューバ。

どの国にもないこの独特さは、
やはりスピンオフにふさわしいのですが、
衝撃が大きすぎます。

何から説明すべきか・・・。
順序考えるとよくわからないから、もう羅列します。

例えば。

国のメイン産業は、医療


国の収入の多くは、海外へのお医者さん派遣。
(社会主義国、国がお金や配給を市民に分配してるから)
だから、お医者さんは多い。

もちろん、市民の稼ぎは
外貨の入る観光が一番の収入源になるのだけど。
ただ、その観光の中には、
メディカルツーリズムもあるんだとか。



しっかりした教育制度


また、教育制度はしっかりしていて、識字率は高い。
というのも、国が独立したとき、
カストロが国民を救うのは学問だとして、
文字を教えるアルファベット運動をしたそう。

当初は50%をきるところから、2年で95〜96%までを達成。

農村や山の中のおじいさんおばあさんまでも
レベルを上げさせたそう。


また、医者を育てるためだろう、
特に数学レベルは高く、小学校でルート習っていたり。

国語とか英語、体育はダメらしいけど。

そして、その教育の影響だろう、
そのへんのおっちゃんたちとの会話も
政治的話は多いし、レベルが高いそう

皮肉の笑いも入れたりして。






キューバ人はどこでもキューバ人


キューバ人の独特のスタイルがあるようだ。
笑いを入れて楽しくすることはその一つだったりするが、
キューバ人同士なら遠くからでもわかるらしい。
キューバ人としてのプライドなのだろう。


それはやはり、大国から独立したこと、
勝利を勝ち取ったチェゲバラやカストロ、
ホセマルティなど、若き英雄たちのカリスマ性が
影響しているんだと思う。

ここまでそれを貫いてきたことが、
自国の誇りなんだと思う。

また、女性が強い国でもある。
これも、改革時にカストロが
母を大事にする運動をした影響とか。
すばらしい。

あとは、ラテンのノリ、
音楽がそこらじゅうで聴けるのは
国宝だとおもう。


では、問題はどこにあるのか。

(キューバ3へつづく)

#世界一周幸福国を巡る旅


 

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