幸福度11位のカナダ(2020)
カナダの魅力。
家族が第一、自由、教育や医療は無料、
ダイバーシティに寛容。自然が多い。
また、国が新しくて柔軟。
反対に、カナダの苦労。
サービスのゆるさ(日本ほどきっちりしてない。
日本がレベル高すぎる)、
医療受診の遅さ(無料だから)。
多くのダイバーシティへの対応で、
いくつかの言語習得や異文化理解に一苦労。
寒さ。
また、時には周りと一緒ではすまされない、
自立した考えを必要とする厳しさ。
(これも日本のゆるいレベルが異常だと思うけど。)
カナダは新しい国だ。
複雑なダイバーシティをまとめあげ、
さらに進化させるために、常にたたかっていて、
成果を出していく。
とてもレベルの高い国だと思う。

カナダとは真逆の、日本。
一方で、日本はカナダと真逆。
歴史が長く、古い国。
ほぼ単一民族で、ダイバーシティに乏しい。
しかし、その歴史文化が大きな魅力。
カナダの語学専門学校の校長先生と話したとき、
「旅で気づいたことは?」の質問に、
「日本の良さや素晴らしさ」と答えた。
しかし一方で、
「今は日本が危機的状況でもあるから、
いいところは残しつつ、
変えられるところは変えたい」とはなした。
そしたら、
「難しいこと言うね!
カナダは、物事を変えるときは
全て変わってしまうことを覚悟してやってるよ」
といわれた。なるほど。
なんか、すごく奥深い言葉だと思った。
その校長先生はじめ、
日本を好きでいてくれる外国人は、
日本文化を称賛してくれるため、
変わる必要はない、という人が多い。
むしろ、変に外国人を受け入れすぎるのは
日本は変わってしまう、失うからよくないよ、と。
うーむ、それもわかるし、めちゃくちゃ嬉しい言葉だ。
でもやっぱり、残すべきとこは残すけど、
変えるべきとこは変えないとなあ。
何を残すかとか、しっかり考えるべき、なのかなあ・・・。
校長先生が教えてくれているのは、
「覚悟をしたうえで、やるべきだ」
ということなのかなあ・・・。
いつも思うことだけど、
世界にはほんとにいろんな国があるなあ・・・。
おもしろいなぁ。。
「カナダは、物事を変えるときは
全て変わってしまうことを覚悟してやってるよ」
日本が変化するためには、この潔さが必要なのかも知れないと思いました。新しい気づきでした。
いつも興味深く読ませていただいています。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
なんだか、はっとしますよね・・・。
でも、今まさに、それが必要がとされている時な気がします。
無駄なものは残れない、本当に大事なものだけが残っていく。
「人間らしさ」が残ると思っていて、それって最も幸せに近いところ。
そういう意味では、本当に豊かな時代がくるとも思っています。